English Page is HERE

目の疲れ、眼精疲労について

ニーハオ!ひいろです。
今日も一日、天気が良くて過ごしやすかったですね。
今朝は修行のため、東京へ行ってきました。
その後、昼から横浜の師匠のもとへ。
そして、夜は娘たちと合流して、ガストに連行されました…。

さて、パソコン、スマートフォンの普及で仕事のしやすさは格段にあがりました。
中国の大学では、昔は論文を手書きで作成していたとう話を聞きました。
最近は、プレゼンテーションもパワーポイントを使って作成できる便利な時代になりました。

しかし、その反作用として、私たちの生活はパソコン、スマートフォンから切っても切れないものになってしまいました。
その副作用とも言える、目の疲れ、眼精疲労で困っている人の多いこと。
患者さんの中には目の疲れとコリのため「目を取り出して、裏側をほじくりたいです」という人もいます。

事務仕事の人は朝9時から夕方5時まで、一日八時間もパソコンを使い続けます。
患者さんの中には一日十二時間パソコンを使う人もいます。
僕は、その話を聞いただけで目が疲れてしまいそうです…。

目薬や飲み薬のCMで「眼精疲労に○○!」というのを見たことがあるかもしれません。
通常の目の疲れは「生理的疲労、作業量と疲労感のつり合いがとれている」ものです。

しかし、眼精疲労とは「眼の病的な疲労が作業量と比較して疲労感が強く、休息によっても容易に回復しない」状態を言います。
(原直人氏の『IT 眼症の実際とその治療』2006 年、神奈川産業保健交流会にて発表)

寝ても目の疲れが取れないのはつらいですね。

美味しそうだったので入ってみました。味はどうかと尋ねられると「塩っ辛かったです!!」としか申し上げられません。なんとも残念な感じでした…。

また、VDT症候群、IT眼症状、テクノストレス眼症という言葉を聞いたことがありますか?
VDT(visual display terminal)症候群は、目の症状を主に、手、肩、腰の症状があり、精神症状が伴うこともあります。
VDT症候群の主な目の症状として、

①眼が疲れる
②眼痛(眼窩深部痛、頭痛)
③視覚症状(かすむ、特に遠方視)
④眼の乾燥感
⑤眼瞼(瞬目過多、眼瞼がピクピクする)

などがあります。

もし、あなたが全て当てはまるのでしたら、かなりお疲れと言わざるを得ません。
目の症状がある場合、目だけの問題ではないかもしれません。

・血液供給を行う全身の血液循環の問題。
・肝臓、腎臓などの疲れにより、血液が汚れたことによる質の低下。
・首、肩のコリにより、眼球に行く血液供給の低下。
・頸椎(首の骨)、頭蓋骨の歪みによる血液循環の問題。
・眼球における組織の変性(眼球のどこかに問題がある場合)。

などの状態があれば、かすみ目、目の疲れ、眼精疲労が起こります。

首、肩が凝っていれば血液の流れを良くしてあげます。
頸椎、頭蓋骨が歪んでいれば整えてあげます。
これだけでも、かなり症状が楽になります。

それから、目の疲れのセルフケアですが、タオルを水につけ、しっかりと搾って電子レンジで温めます。
程よく熱々にしますが、やけどしない程度にして下さいね。
ホットタオルで目を温めると眼球周辺の血流が改善するので、気持ちがいいですよ。

また、内臓が疲れていて血液が汚れてしまっている場合、しっかりと内臓の疲れを解消してあげます。
内臓が疲れて循環が低下していれば、内臓がしっかりと動くように調整してあげます。
目の調整の治療として、目の周りのツボに2~3㎜ほど鍼をします。
こめかみに位置する「太陽」と眉毛の内側の少し下に位置する「内睛明」がよく効きます。
緑内障の患者さんからも眼圧が下がったという報告を頂きます。
もちろん、首のコリの解消は非常に重要です。

結論から言うと、目だけの治療ではなく、全身の治療をして、目を治療すると眼精疲労が解消されるのはそれほど難しい問題ではありませんよ。
眼精疲労で悩んでいる方の話を聞いて、今日の記事を書くことにしました。
僕にとっては、あまりに当たり前の話なのでうっかり書きこぼしていました…。

2012年の『東洋医学 鍼灸ジャーナル』7月号に中国医学から見た眼精疲労と症例について発表しています。
五年ぶりに読み直し、今日の記事を書きました。

あなたが集中力の低下と仕事の効率の低下で困っているのでしたら、目の疲れを解消することをおすすめします。
もし、あなたが疲れ目、眼精疲労で困っているようでしたら、一度ご相談くださいね。

それでは、保重身体!!
再見!!

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

プロフィールの詳細はこちら

コメント

コメントする

目次