【8月の診療について】


こんにちは。
暑い日が続いていますね。
連日の暑さもあり、体調を崩している方が少なくありません。
屋内、公共機関では冷房がしっかりと効いており、外は猛暑。
頻繁に出入りしていると、その温度差が10℃以上あるので、身体の体温調整機能がついていけなくなるようです。
「コロナ禍」の3年で体温調整を司る視床下部に問題が起こる人がかなりの数いるようです。
若い人の熱中症もこれが問題のようです。

さて、8月の休診日をお知らせします。
✴︎8月7日(月)研修のため休診
◎8月26日(土)9:00〜12:00(午後研修のため休診)

最近、20代前半の学生たちの講義をする機会がありましたが、とにかく、この先の国の未来を心底危惧しました。
皆さん、病気ではないのですが、全く健康ではないのです。
むしろ、ほぼ病気の状態と言っても過言ではなりません。
四捨五入すると50歳の僕の方が圧倒的に元気なくらいです。

そういうこともあり、今色々と取り組んでいることがあるので、秋くらいにはきっと発表できることと思うのでお待ちください。
養生の思想と実践を知っていただけるように頑張ります。

今日は、最強の養生法を2つお伝えします。

ひとつは、早寝早起きをすることです。
体内時計が乱れ(概日リズム)、自律神経のバランスが崩れている人がかなりいます。おそらく7〜8割の方ら乱れています。

ふたつ目は、朝ご飯に具沢山の味噌汁を食べることです。
有機の味噌と無添加の出汁を使うことがポイントです。朝食を摂らないのは、ガソリンの入っていない車を運転するようなものです。多くの方がガス欠です。これでは元気が出るはずもありません。

体内時計が乱れて自律神経が乱れれば、食欲も睡眠も健全ではなくなるので、朝お腹が空かず、寝起きが非常に悪くなります。そうしますと慢性的な不調がずっと続き、病院に行っても原因を見つけることが難しいです。なぜなら、病院では「何時に寝て、どのくらい寝て、夜中に目が覚めるか?寝起きが良いか?」、「朝食は何を食べるか?、空腹感はあるか?」などの超絶基本的なことを一切尋ねられることはありません。

健康を回復するための方法はものすごく、地味で地道です。
多くの人が欲するミラクルで、マジカルな方法なんてものは存在しません。
残念ながら諦めてください笑

ぜひ、最強の養生法を騙されたと思って1ヶ月やってみてくださいね。
必ず体調は今より良くなるはずです。

日々、修行・トレーニングに取り組んでいますが、40歳過ぎても身体は強くなっていくのだな、とますます実感している今日この頃です。

それでは、梅雨が明けたということで、くれぐれもご自愛ください。
再見!!

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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