本日は、鍼灸治療でおっぱいの出が良くなるのか?!というテーマでお届けします。
申し遅れました、横浜中華街のひいろです。
さて、授乳期のおっぱいの問題の一つとして「母乳が少ない」もしくは「母乳が足りていない?」があります。
悩んでいるママさんも多いことの一つでしょう。
うちの長女は北京で生まれたのですが、なにせ初めての子供なのでなんで泣くのかよくわかりません。
寝たと思いベッドに寝かせるとすぐに泣きます。
おっぱいが足りていないのか?
本当によくわかりません。
なんで泣いているの??!!
特に初めての子供だと乳首が開通していないためおっぱいが出にくいということがあります。
そんな時は、助産師さんの母乳マッサージを受けると見事におっぱいが出るようになることがあります。
うちの妻はまさにこの状態でした。
だから、最初は粉ミルクと母乳の混合でした。
長女の場合、粉ミルクを飲むと便秘をしました。
もちろん、生まれたばかりの赤ちゃんは大腸の機能が未成熟なので2~3日に一回しか便が出ないこともあります。
余談ですが、うちの妻は8年間おっぱいを切らしていません(笑)
長女から四女に受け継がれる母乳…。
妻のこと、本当にリスペクトしてます
横浜中華街の母乳レジェンドと呼びたいです。
でも、乳首が開通してもおっぱいが出ない人がいます。
原因が2つ考えられます。
- 全身の血流が滞っているため、おっぱいが出ない(気滞タイプ)。
気は生命エネルギーです。
気の流れが滞ると血の流れも滞ります。
寝不足、ストレス、食べ過ぎ、冷えなどが原因で母乳が出なくなるこのタイプはそれほど難しくありません。
2~3回も治療するとおっぱいが出るようになります。 - 内臓がしっかりと働いていないために、おっぱいを作れない(血虚タイプ)。
中国医学では「消化器系が気血を作る」という考え方があります。
出産の疲労、寝不足、ストレスで内臓がしっかりと動いてくれないために気血を作れないために「ガス欠」を起こしている状態です。
この場合には少なくとも身体がある程度回復するまでに、治療をしたとしても数週間は時間を要することでしょう。
完全なる気滞タイプ、完全なる血虚タイプと分けることは難しく、ほとんどの場合が気滞と気虚が混ざり合っています。
重要なのは「食事」と「休息」です。
食事はスープのような消化しやすい食べ物を摂るようにしましょう。
スープの作り方はこちらをご覧ください。
また、しっかりと休むことが大切です。
とは言ったものの、赤ちゃんが小さいとゆっくり休むことがなかなかできませんよね。
ですから、家族の協力が必要不可欠です。
最近では、高齢出産に伴い、赤ちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんが要介護のため、娘と孫の面倒を見るどころではないという家庭も少なくないのです。
このような場合は、近くの助産院を探してみて下さい。
施設によっては数日間療養できるサービスをおこなっている助産院があるので調べてみて下さい。
きっとリフレッシュできるはずですよ。
そういう訳で、鍼灸治療をすると通常母乳は出やすくなりますよ、と言うお話でした。
理想を言うならば、漢方薬も併用するといいかもしれませんね。
それでは、生活愉快!!
再見!!
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