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花粉症の原因はどうやら○○のようです。アレルギー性鼻炎と鍼灸治療

春到来!!
元気にされていますでしょうか?
最近、kindleデビューしまして、読書の毎日です。
電子書籍はものすごく読みやすいですね。
そのため、ブログの更新がすっかり遅れている今日この頃です。
こんにちは!
横浜中華街のひいろです。

さて、春の訪れに伴いやってくる、例の季節。
そう、花粉が飛び交う季節です。
春ですね。
1月下旬から花粉症が始まっている人もいます。

ところで、先日、

なぜ鼻炎になるのでしょうか?

という質問を受けました。

中国医学的に見ると、鼻炎の原因は消化器系にあります。

鼻の問題がなぜ消化器系???
と思いますよね。

詳細は省略しますが、要は消化器系が疲れてしまっているのです。

今まで治療したのべ3000人以上の花粉症、アレルギー性鼻炎の患者さんに確認すると、ほぼ100%の人がお酒を飲み、生もの、冷たいものをよく摂っています(いずれかが該当)。

  • 夜更かし
  • 長時間のデスクワーク
  • 冷たいもの
  • お酒
  • ストレス

これらの事が原因で自律神経系が乱れ、免疫システムが異常を起こします。
本来、どこにでもある花粉やほこり、動物の毛などに反応するようになってしまうのでしょう。

その証拠に、のどの粘膜がただれて血が滲んでいます。
ある方法を用いてそれを知ることができるので、間違いありません。
誤解を招くといけないので、ここでは詳細については触れませんが、治療に来た患者さんには見せています。
出血しているかどうかなので、一目瞭然です。
免疫システムが乱れている人はのどの炎症が著しいです。
症状が良くなっていくと、のどの粘膜はきれいに回復していきます。

およそ30%の人は1回の治療で症状が軽くなるのを感じます。
およそ30%の人は3~5回の治療で症状が軽くなるのを感じます。
およそ20%の人は10回以内で症状が軽くなるのを感じます。
残りの10%の人は効果を感じられません。

10%の人は本当に色んな意味で難しいでしょう。

もし花粉症、アレルギー性鼻炎でお困りでしたら、一度ご相談ください。

ちなみに、よく聞かれることで「何回で良くなりますか?」というものがありますが、正直言いまして、やってみないとわかりません。
どのくらい不摂生をしていて、どのくらいの期間薬を飲んでいて、手術をしたことがあるのか、など個人差があるからです。

最後にもう一度、治療してきた花粉症とアレルギー性鼻炎の患者さんに共通すること、そして、原因と思われること:

  • 夜更かし
  • 長時間のデスクワーク
  • 冷たいもの
  • お酒
  • ストレス

これらの原因(と思われる)を避けることが花粉症、アレルギー性鼻炎の予防になるのです。
ですから、すでに花粉症シーズン真っ只中で苦しんでいる人は、今年の夏は冷たいものを一切取らず、23時前に寝ることを実践するだけで症状が改善するはずなので、ぜひ頑張ってみて下さいね。
実は今年の秋と来年春の花粉症対策はすでに始まっているのです。

昼間は気温が上がりますが、朝晩は涼しいので、くれぐれも身体に気をつけて下さいね。
それでは、再見!!

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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