眼窩底骨折の後遺症に鍼灸治療。

你好!横浜中華街の日色雄一です。
来週の健康教室の内容をまとめています。
再来週はロシアのカザンにある医学校で講義をします。
こちらはすでにロシア側に資料を送りました。
その他にも色々と資料をまとめるべく勉強していきます。

ところで、昨日お伝えしました「飛蚊症、その原因…。」のお話の中。
眼窩底骨折した患者さんから連絡がありました。
眼科で検査したところ、視力が回復していたそうです。
本当に良かったですね!

実は、私の鍼の師匠鄭魁山先生は、文化大革命の前に、北京の同仁病院と協和病院と提携して眼科疾患に対する鍼治療の研究をされていました。
首の後ろにある「風池」というツボとこめかみにある「太陽」というツボは目の症状に対して非常に有効です。

もちろん、デスクワークやyoutubeの見過ぎによる疲れ目、眼精疲労にもとってもいいです。
患者さんで目の疲れを訴える方が非常に多いです。
主婦の方の目の疲れの原因第一位がyoutubeの見過ぎです(日色雄一個人調べ)。
要はスマホやPCの見過ぎです。
そのような時、上述の「風池」と「太陽」をやさしくマッサージすると目の疲れに良いですよ。
必ず軽く、やさしくやってくださいね。

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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