病院に行ってもよくわからなければ、とりあえず連絡下さい。

にーはお!ひいろです。
連休もあっという間、今週も終わりですね。
僕は休まず、名古屋で必殺技を会得しました!
来週も頑張ります!!

さて、日色鍼灸院に来られる方の約40%の人は病院では原因不明、もしくは手術をしなくてはならないと診断された人です。
リウマチ疑いのため、2年で6件の病院に行き、結局原因不明の不調に悩まされた人がいます。
朝の手のこわばり、痛みと全身倦怠感に加えて膝痛もあり、階段が登れなかったため、整形外科では手術と言われた。

鍼灸治療と徒手療法による総合的な治療をすると結局手術はせずに階段の昇降をしても痛みがなくなりました。
手のこわばり、痛みと全身倦怠感もすっかりよくなりました。

もし、手術をしていたらどうなっていたのでしょうね?
手術の後遺症はのこったりしなかったか、しかも本当に必要な手術だったのかな、と色々考えてしまいますよね。

この方、簡単にいうと食べ過ぎと冷たいものの飲み過ぎが原因で症状が起こっていました。
「えっ?!それだけで病気になるの??」と思われますよね?
そんな簡単なことで病気になりますよ。

それでも、6件も病院に行っても発見されない始末です。
それは、現代の科学では検出できないレベルだったからでしょう。

名古屋で食べた函館ラーメン、さっぱりしていてスープが美味しかったです!危うく全部飲み干すところでした!

検査で異常がなければ、現代医学では「病気は存在しない」のと同じです。
しかし、目に見えないから病が存在しない理由にはなりません。
僕も中学生の時、検査しても何もないという理由で冷たくあしらわれた経験があります。

ある時、のどに違和感があったので耳鼻咽喉科に行きました。
以下、当時の会話です。

ひいろ:のどに違和感があります。痰が絡むような、イガイガするような、何かがある感じがします。

お医者様:うーん、何もないけどね。

ひいろ:でも、何かある感じがするのですよ。

お医者様:何もないよ。気のせいだよ。

この言葉にひどく傷つきました…。

医学部をご卒業されたお医者様に冷たく言い放されたら、下々の人民はショックを受けますよ。
あ、もしかすると、偉大なるお医者様にしっかりとおっしゃって頂くことで、僕の思い込みに気付けるようにして頂いているのかもしれませんね。

今思えば、中国医学ではこのような症状を「梅核気(ばいかくき)」といいます。
普通は、女性に多い症状ですが、『金匱要略』という書物に登場する病気です。
「あぶった肉が張りついたような」という表現がされています。

僕も昔は、ガラスのような心の持ち主でしたが、色々と経験してたくましくなってきました。
現代医学と中国医学では観点が違う、捉えどころが異なるとだけ覚えてくださいね。

もし、あなたとあなたのご家族が原因不明の体調不良に悩んでいたのでしたら、一人で考えないで連絡下さいね。

それでは、再見!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

プロフィールの詳細はこちら

コメント

コメントする

目次