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身近な調味料を使った美味しい食べ方を編み出しました!!

こんにちは。
横浜中華街のひいろです。
今日は春だというのに寒かったですね。
実は娘の入学式でした。
先月、大雪が降った日は卒園式でした。
春らしくないお天気でしたが、思い出に残る式典となりました。

 

さて、実は私、この10日ほど、大好きなある食べ物を断っています。
これは、治療をしていて「なんだかおかしい」ということから、まずは自分の身体を使って実験しています。
もちろん、家族も犠牲…、もとい、共に実験に参加中です。
これについてはあと数週間したら日色鍼灸院のブログでご報告しますので、ぜひお楽しみにして下さいね。

前置きが長くなりましたが、私は鍋料理が大好きです。
北京に留学中の時は、一週間毎日家で鍋をしていたことがあるくらいです。
今日も夕食は鍋でした。
そこで発見してしまったのです。
お鍋の時、身近な調味料を入れるだけでものすごく美味しくなるということを!!

まずは、お鍋の調理法をご紹介します。
出汁を取るのですが、私のお気に入りは「茅乃舎」というメーカー。
色んな種類の出汁パックがあるようですが、今回は普通バージョンの出汁パックを使いました。
お鍋に出汁を取ったら、
みりん、酒を適量入れます。
醤油とお塩で味を調えます。
あとは、野菜とお肉、もしくはお魚をお好みでいれます。
妻が作ったので、どうやって作ったのか尋ねると、上記のように教えてくれたので、なんとなくでも十分美味しく出来ると思います。

それでは、実食。
お椀に野菜とお肉、おつゆを入れます。
そして、例のものを入れるだけ。

そう、コショーです!!

「なんだ、そんなこと知ってるよ」と思ったあなた。
胡椒は漢方薬だということをご存知でしたか??

黄兆勝主編『中華養生薬膳大全(廣東旅游出版社)』には

性味帰経:味辛、性熱。入胃、大腸経。
効用:温中下气,消痰解毒。主治寒痰食积、脘腹冷痛、反胃、呕吐清水、泄泻、冷痢;
外敷治疮肿、毒蛇咬伤、犬咬伤。又可解食物毒。

つまり、お腹を温め、解毒してくれます。
下痢にもいいです。
さらに、毒蛇に噛まれたり、犬にかまれたりした時にも使うのです。
胡椒、すごい!!

そんな身近な調味料で、こんなにも美味しく食べられるなんて、幸せです。
もちろん、私個人の好みかもしれませんが、ぜひお試しください。
身体が本当に温まりますよ。

そういう訳で、再見!!

風味がいいですね。身体の芯からポカポカと温まりました。鼻の通りも良くなって気分爽快。

傳統醫學硏究所 日色鍼灸院
横浜市中区山下町118-2廣東會舘4F
TEL:045-228-9601

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 胡椒って美味しいし、すごいんですね。

    以前テレビで見た料理ですが、中国で塩のない地方の
    塩のおもてなし料理で、水で白菜と豚肉を鍋にして、皿に塩と粉末胡椒を混ぜて付けて食べるという料理があるそうです。試してみたら、胡椒が美味しい!寒い時の定番になりました。

    和風の鍋に胡椒。思いつきませんでした。やってみます。美味しいアイデアをありがとうございます!

    • 白菜と豚肉の料理も美味しそうですね!
      焼き餃子をお酢にたっぷりの胡椒をまぜて食べると最高に美味しいですよ。
      胡椒の美味しさを改めて認識した今日この頃です。

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