「何を食べばいいの⁇」、でもその前に・・・

こんにちは。
日色鍼灸院のひいろです。
いかがでお過ごしでしょうか?
最近は、寒暖差が激しく、体調を崩されている方が少なくないようです。

さて、日々の臨床の中で、よく尋ねられることがあります。

それは


・何を食べればいいですか?
・何の漢方薬を飲めばいいですか?
・何のサプリメントを飲むといいですか?

と言うこと。

全てを語ると長くなるので、まずは一つお伝えします。

それは

寝る時間を今より早くする!!

です。

なんだ、そんなことか!と思われるかもしれません。

実は、
中国医学には「子午流注(しごるちゅう)」という考え方があります。
時間帯によって気が流れる経絡が異なるのです。

23〜1時は子の刻。
一年では冬至にあたります。
冬至は陰の気が極まり、陽の気が生まれる時。
「一陽来復」といいます。

陽気は生命力の根源ですので、枯渇すると体調を崩したり、病気になったりします。
寝る時間が遅くなればなるほど、身体が回復しません。
毎日夜更かしするのが続いていれば、確実にダメージは蓄積します。

当然、内臓にも。

だから、何を食べるか?は非常に大切ですが、まずは回復に努めることがとても大切です。
ざるに水ををためることはできませんからね。

もちろん、何を食べるか?はめちゃくちゃ重要です。

まずは、一つゴールを決めて取り組んでみます。
今より1時間早く寝る生活にするだけでも、今感じている不調は変わってきますよ。

それでは、今日はこれにて。

再見🙏

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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