夏は足がつりやすいので、鍼灸治療をするといいですよ。

ニーハオ!ひいろです。
昼休みに刀の練習をしていたら、刀を足に引っ掛けてしまい流血しました。
師匠のようにかっこよく武器を扱えるようになるのでしょうか…。
アルミとジュラルミンの合金なので足の傷は大したことがありませんが、心は深く傷つきました…。
さて、昨日は立秋でしたね。
台風も来ていたためか、頭痛を訴える方が非常に多かったです。
本当に湿度の高い、蒸し暑い日が続いています。
最近、クーラーなしでは生活できないようになってしまった自分がいます
帰国して弱っちくなりました…。

 

さて、クーラーを使い続けると、冷気は下に溜まるので、膝から下が出ていると冷えるので、下半身が冷えやすくなります。
下半身が冷えると、足の先の血管が収縮するため、筋肉が硬くなります。
そうなると、足がつりやすくなります。

また、アイスやビールなどの冷たいものを飲んだり食べたりし過ぎると、「冷え」や「湿気」が経絡の流れを塞いでしまうため、足がつりやすくなります。
以前、短パンが大好きな男性がいて、冷たいものと短パンを履くことの害をお伝えしたところ、ビールと短パンを禁止されたら生きていけないと言われたことがあります(笑)。

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足がつるという症状には芍薬甘草湯という漢方薬が非常に効果的です。
しかし、冷えと湿気が経絡を滞らせることによって起こる足の引きつりにはあまり有効ではないようです。

予防法としてはお風呂に浸かって手足をしっかりと温めることが非常に有効です。
そこで、患者さんに尋ねてみると、かなりの方が夏場はシャワーで済ますことが多いようです。

昼間体内に入り込んだ冷えを容易に体外に排出することができる方法であると同時に、気血を巡らせ、疲労回復にも有効な方法です。
毎日、日本に生まれたことを感謝しています(笑)。
ご先祖様、ありがとうございます!

温めても頻繁に足が引きつるのでしたら、原因は他に考えられます。
内臓が疲れていても足は引きつりますし、リンパの流れが停滞していても足は引きつります。

ここまで、疲労がたまっている場合には、よほど生活習慣を改善し、お酒と冷たいものを断たないと回復が難しいかもしれません。

ちなみに、足首周辺の骨が歪んだり、ズレていても足は引きつりやすくなりますので、そういう時には、鍼灸だけでは難しいと思います。
そのような時は、徒手療法(整体)で足首のズレやねじれを調整します。

日色鍼灸院では、鍼灸と徒手療法(整体)両方を用いて治療していきます。
最近は、めっきりボキボキはしなくなりました。

そういうことで、足の引きつり、こむら返りが頻繁に起こるようでしたら、生活習慣を見直して下さい。
それでも良くならないようでしたら、横浜中華街の日色鍼灸院にお越し下さい。

それでは、再見!!

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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