【そんなことができるのか…笑】

ニーハオ!ひいろです。
昨日、非常に新鮮なイカを頂きました。
新鮮な食材は、うまいですね!!
ありがとうございました!!!

さて、通常、ケガをした場合、自然治癒力を向上させて、その結果、痛みのある部位が回復するというのが一般的な治療でしょう。
今までは、ちぎれた筋線維や組織を直につなぐ治療を私は見たことがありませんでした。

先週土曜日、私のちぎれまくった右手、右手首と右前腕を修復してもらいました。

そして、治療院で刀を振ると…(なんで治療院に刀があるのかというツッコミはしないでくくださいね笑)。
ビュンビュン触れるではありませんか!
ベホイミ(回復呪文)を使ってもらった感じがしました。
調子に乗って刀を振り過ぎたら、ちょっと右腕が重くなってしまいました。
危ない、危ない…。
最近、昼休みに弟とカリスティックを使ってドリル練習をしているのですが、これもまた調子がいいです。

中国で太極拳の先生のところで関節技の練習をした時に、破壊されてしまった右腕。
そして、世界医学気功学会で会場に到着して「ひいろ君、明後日発表ね」と言われたので、ほぼ徹夜で資料を作った時に右手首を再負傷。
そして、娘たちを背中に乗せて馬をやり、複数回受傷。
さらに、娘を手の上に乗せてバランスを取る練習をして、複数回受傷。
もう、本当にズタボロでした…。

ちぎれた筋線維をつなぐ技が本当に存在したのですから、ものすごく嬉しいです。
治療していただいた感触が残っているうちに、毎日治療で使っています。

作りたてなので、超しょっぱかったです。でも新鮮なので超美味しいです!!四日ほどするとかなりまろやかになり、更に美味しさが増します!!塩辛、カラスミ、漬物など酒飲みが好きなものが大好きですが、お酒は全然美味しいと思いません…。

今日は、母が塩辛を作りに来てくれました。
母は祖母の介護と老猫の介護ですっかりくたびれていました。
疲労のため、両手が腱鞘炎と数本の指がばね指になっています。
痛いから治療してくれ、と言うので技を使うチャンスです。

母の右手の中指はほとんど握れません。
伸ばすにも固まっていて伸びません。
そのような状態ですので、まずは橈骨と尺骨の位置を調整し、豆骨、三角骨の調整をしました。
そこから、腕橈骨筋、総指伸筋などの断裂をつなぐべく、調整します。
その他にも、痛い場所をはじめ、まぁ、繋げているかどうかはよくわかりませんが、うにぃ~、という感覚を頼りに頑張りました。
母が痛みを訴えたのは主に3か所。
所要時間は40分。
今の技の精度では効率が悪すぎます(笑)

先ほどまで、握りこめず、開くことができなかった手が動かせるようになり、痛みが軽くなっているとのことでした。
家族は治療効果の判定について一切手加減してくれませんからね(笑)
私は、疲労困憊でした…。
はっきり言って、この技だけで治療していたら、一日3人くらいしか治療できません(笑)
精度とスピードがあがれば良いですよね。

今の私は鍼、灸、刺絡、気功、手技療法を組み合わせて治療しているので、手技療法単独の時に比べると非常に楽です。
鍼灸でそれができたらいいのですが、筋線維の断裂・損傷に対する治療はこの手技療法以外では難しいと思います。
今後、手技療法の精度をあげるべく、修行に励んで参ります。

世の中には、名誉や名声を求めず、ただひたすらに腕を磨くことに専念しているすごい先生がいるのだな、と感動しました。
修行の道はまだまだ先は長いようです。
そういう訳で、突き進みます!!

専心一意!!
加油!!

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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