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11月の養生講座、無事に終わりました。

 

こんにちは。
横浜中華街のひいろです。
今日は立冬。
今日から暦の上では冬です。
そして、明日は新月。
元町の横の川の水位がものすごく下がっていますね。
これだけたくさんの水が月の引力の影響を受けるのですから、人間も影響を受けない訳がありません。
最近調子が良かったのですが、朝から20年近く前の古傷がどおりで痛むな、と思った次第です。
カレンダーを見て納得しました。

 

 

さて、今日は養生講座『中国医学から見た風邪(カゼ)と養生』でした。
無事に終わりました。
先月は2時間話し続けたのですが、時間配分を間違えたこともあり、ものすごくくたびれました…。
12月の養生講座は90分講義、20分質疑応答、10分「今日の余談・こぼれ話」という内容にしたいと思います。

 

 

それにしてもカゼを引いている人がものすごく多いですね。
乾燥しているし、朝晩冷えるし、疲労がたまっている人にはつらい季節かもしれません。

 

 

毎日治療をしていて感じるのは、人は本当に自然界の影響を受け続けているのだな、ということです。
朝、娘を学校に連れて行く時、元町の川を見ても感じるし、玄関を出た時の空気乾燥具合や温度からも感じるし、街路樹の葉っぱの色の変化からも感じます。
鄭俊江老師(第五代鄭氏鍼法継承者、第四代鄭氏鍼法継承者鄭魁山教授の嫡男)が教えて下さいました。

 

日色君、自然の移り変わりをよく観察しなさい。
木々の葉の色、自然の変化を感じなさい。
同じことが体内でも起こっているのだから、よく見るのです。
森羅万象。
一つの出来事にこの世の全てが投影されていますよ。
それが、陰陽、五行、八卦なのだから。

 

四季の移り変わりと人の身体の変化を知り、自然の流れに従った生き方をすれば病気にならないというのが中国医学の根本にある哲学です。

 

  • なぜ花粉症になるのか?
  • なぜ不妊症になるのか?
  • なぜ高血圧になるのか?
  • なぜ冷え性になるのか?
  • なぜ秋以降、カゼを引く人、お肌のトラブルが多いのか?
  • なぜ秋に喘息、気管支炎が多いのか?

 

そういうことも四季の養生を知れば解決の糸口が見つかるはずです。

 

ちなみに、僕が最もおススメしたいのは「円運動と五行」についてです。

 

ちょっとマニアック過ぎるかもしれませんが、治療においても、気功においても、養生においても最も重要な内容です。

 

12月、ぜひ横浜中華街で一緒に勉強しましょう。
それでは、再見!!

 

12月養生講座

【テーマ】
「四季の養生と時間医学」

【対象】
中国医学愛好者、四季の養生について学びたい方。

【内容】
春夏秋冬の過ごし方とは?
一日の内で最も運動に適した時間とは?
冬に○○すると命を削る?
夏に○○すると○○〇になる?
○○すると高血圧になる!
○○し続けると不眠になる!
花粉症対策は夏から始まっていた?!
四季の養生「五行と円運動」
四季に合わせた食べ物

 

【日時】12月5日(水)14:00~16:00

【参加費】5000円

【定員】15名

【場所】山下町118-2廣東會館4F

【電話】045-228-9601

お申し込みはメールFacebookでお願いします。
電話でもいいですよ(^^)/

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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