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香港から戻りました。

レイホゥ(広東語で「こんにちは」)!
横浜中華街のひいろです。
香港から戻りました。
近いので、ロシアに行った時と比べてダメージの蓄積があまりないので、本当に助かります。

 

さて、香港での生活は、まるで香港映画の中にいるようでした。
何気ないお店でのやり取りさえも、子供の頃に見た香港映画の中に迷い込んでしまったのか?と錯覚に陥りました。
やはり、中華圏に行くと元気が出ますね(笑)
食事も美味しいし、みんな親切にしてくれるし、楽しいひと時を過ごせました。

今回は、北京中医薬大学の留学時代に共に学んだ陳戈先生のクリニックの開業を祝うため、3年ぶりに香港を訪れました。
もちろん、臨床研修も忘れてはいません。

漢方薬の勉強がメインだったのですが、実物の漢方薬を見て、嗅いで、触って、飲んでみて、そして、その効果を知るという、まさに体感を伴う勉強ができました。
ただでさえ、漢方薬を覚えるのは大変です。
実物に触れることで理解が深まります。
なかなか日本で漢方薬の勉強をするのに、これだけ環境が整った中医クリニックを見つけるのは困難でしょう。
本当にありがたいです。

陳先生は患者さんによっては、鍼治療もします。
私と彼の治療はかなり異なります。
これは絶好のチャンスです。
この時こそ、互いの技と理論を見せ合い学びます。
切磋琢磨とはこのことです。

彼の患者さんも、私が日本から来た鍼灸師であることを知ると、日本人に治療をして欲しいという患者さんもいました。
みなさん、治療中に眠ってしまいました。
中には、次の日も治療を受けに来る患者さんもいました。
私の治療が香港の患者さんにも受け入れられたのは嬉しいです。

陳先生と私は同い年。
午年なだけに、私たちは馬が合います。
近々、また勉強しに行きたいと思います。

中医師陳戈先生とお母さま。ママ、ものすごく距離が近くて密着度がかなり高めです…。キャラもかなり強烈でした。陳戈中医クリニックの受付にて撮影。

来年は北京で学会もあるので、北京でも修行をしようと画策中。
2018年はどのように勉強していこうか考えるとワクワクします。

そういう訳で、持続努力!!
用功学習!!

再見!!

叉焼飯。パリパリ皮の叉焼としっとり甘めの叉焼と鴨の玉子の塩漬けがのったご飯が最高に美味しいです!!もちろん、この後は食後のワンタン麵を食べに行きました。だって、麺は別腹ですものね!!そして、スープを飲み干すのも礼儀ですよね。

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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