無事に帰国しました!

「煙草を吸う人がいないので、ライターがないのでマッチを使ってください」と言われました。業界に入って21年。マッチを使ってお灸に火を着けたのは初めての経験でした。しかも、意外と良かったです。

こんにちは。
横浜中華街のひいろです。
日曜日に無事に帰国しました。
ロシアは本当に遠いですね。
中国くらい近ければ毎月行っても良いのですが…。
移動ですっかり疲労困憊です。
でも、今日一日治療をしても、それほど疲れは感じませんでした。
それよりも、帰ってきた日に、次女と三女を背中に乗せて「お馬ごっこ」と四つん這いになって跳び箱をやらされた方が疲れました。
しかも延々と。
時差ボケとフライトの疲労が重なり、正に地獄でした…。

 

さて、今回私が行ってきたのはロシア連邦のタタルスタン共和国の首都であるカザンという都市です。
来年のFIFAワールドカップの試合が開催される予定だそうです。
成田空港からモスクワまで10時間ちょっと。
モスクワからカザンまで一時間半ほど。
やっぱり遠いですね…。
フライト時間が長いということは、飛行機の中で大好きな映画をたくさん見られるチャンスの到来ということ。

行きの飛行機の中では映画を三本見ました。
半ば、義務感で見た感じでしたが、楽しめました。

まずはX-MENのスピンオフ作品『ローガン』。
ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じる最後の作品と言われている本作、ファンの私にはたまりませんでした。
日本が舞台になった前作『ウルヴァリン: SAMURAI』はちょっと微妙な感じでしたが、今回の作品は涙なくしては見られません。
ウルヴァリンが大好きなあなたにおすすめです!

そして、二本目は私の心の師匠ジャッキー・チェン主演の『鉄道飛虎(レイルロード・タイガー)』。
何といいますか、ジャッキーもこういう映画に出るようになったのか、という感じです…。
息子のジェイシー・チャンと共演しているのはファンとしては嬉しいのですが、ジェイシーは2014年に色々あって、その後どうしたのか気になっていたところ、お父さんと共演を果たしている本作品を見て「やっぱりジャッキー師匠、力あるな」と思いました…。

そして、三本目『攻殻機動隊』。
私は原作を見ていないの、ほとんど知識がなくて本作を見たのですが、わかりやすくて面白かったです。
何より、世界の北野武が良かったです。

帰りの飛行機では、調整ミスで映画を二本しか見られませんでした…。
次回は頑張って三本見たいと思います。

 

行きの飛行機。
ロシアの航空会社アエロフロートで行ったのですが、水と食事を持って来てくれるCAの女性が金属のでかい箱をガンガン座席にぶつけてくるのでちょっと怖かったです。
もちろん、故意ではないのですがパワーがありました。
そんなところに、パワーは求めていないのですが、さすがロシアですね。

前回、帰国の前に体調を崩したので、今回は行く時から気をつけました。
内臓を休ませるために、食事を抜いて水だけ飲むことにしました。
この方法は非常に良かったです。

それから、現地に到着してからも体調管理をするために用意したものがあります。
それは、日本から持って行った水です。

中国では「水土不服」という言葉があります。
旅先の水が合わないためにお腹を壊したり、体調を崩したりすることがあります。
そのため、自分がいた場所の水を持って旅先で飲むという養生法があるのです。
そのつもりで水を2本買ったのですが、飛行機の中で飲んでしまいました…。
残念…。

ですから、あなたが旅先でお腹を壊すようなことがあるのでしたら、今いるところの水を持って旅に出ることをおすすめします。
私のように飛行機の中で飲んでしまっては意味がありませんけど…。

そう言えば、私が乗ったのはモスクワ経由パリ行きの飛行機です。
隣に座ったのはフランス人のお兄さん。
日本は寒かったからでしょう、カゼを引いていました。
マスクをして、しばしばくしゃみと咳をして静かにずっと寝ていました。
前の席一杯まで足が届いていて大変そうでした。
その点、私は足が短くて楽だな、とつくづく感じました。

そうそう、今回大きな発見がありました。
前回の件で、ちょっと飛行機が怖かったのですが、窓側の席が怖いことがわかりました。
モスクワからカザンに行く飛行機は窓側でした。
通路側に乗れば飛行機は怖くないのか、とひそかに大きな気づきがあったことに感謝です。

次回は、もう少し内容のあるお話をしたいと思います。

アレンジが効いたボルシチ。お皿についた赤いのはトマトだと思います。今まで食べたボルシチの中で最も美味しかったです。でも、正当なボルシチとは違います。今回の滞在で4回食べました。白いのはサワークリーム。中央に赤く盛ってあるのはビーツです。

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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