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夏バテ予防!!暑い時こそ、栄養豊富なスープを!!

ニーハオ!ひいろです。
現在、産後ダイエット中です。
妻が出産して一週間で1.5㎏体重が減りました。
妻が母乳をあげる度に、私の体重も減ります(笑)。
どれだけ運動不足だったかを思い知らされました…。
別名、育児ダイエットとも言います。

さて、先日、妻が産後に飲んでいるスープについて言及しましたが、新情報を公開します。
その名も「麻油鶏(マーヨウジー)」。

麻油鶏には川式(四川料理)と台湾式があるそうです。

長女のお友達のおばあちゃんが台湾出身なので、台湾の麻油鶏を作って頂きました。
スープですので、消化吸収しやすいため、虚弱体質の人、高齢者、妊婦さん、そして、栄養が必要な授乳中の経産婦に非常にいいです。

麻油鶏の作り方

鶏のもも肉(骨付き):2~3本
生姜:2かけ
黒ゴマ油:100㏄
日本酒:具材が隠れるくらい(一瓶使い切っていました)
水:100㏄

調理のポイント
はじめに、黒ゴマ油で生姜をよく炒め、鶏肉をいれて、鶏肉に火が通るまで炒めます。
それから、日本酒を具材が隠れるくらい入れ、水100㏄入れて煮込みます。
最後に、お好みで塩を入れて味付けします。

米を原料としているお酒であればいいそうです。
スープの出来上がりの香りが軽いことから、日本酒を使うそうです。

中国では、スープを作る場合には紹興酒のような「黄酒」を使うことが多いです。
紹興酒はもち米を原料としており、中国医学では「補中益気、健脾暖胃(気を養い、消化器系を元気にする)」という効能があると考えています。

ただ、紹興酒で作ったスープはかなり独特な香りがするので、人によっては受け付けないことがあるかもしれません。
今度、紹興酒を使ってスープを作ってみますね。

麻油鶏!!生姜も美味しく食べられますよ。ゴマ油の香りが本当にたまらないです!!中国人の智慧と経験に感謝です。美味い!!!

麻油鶏、本当に美味しくて驚きました。

ただ、熱々のスープを食べる時には必ず気を付けて下さい。
味噌汁用の器に入れて食べたのですが、ゴマ油と水分が分離するので、一口目にやや豪快に食べると、あっつあつのゴマ油だけが口の中に広がり、かなり危険でした。

お陰で上あごをやけどしました(笑)。

かき混ぜながら食べるといいかもしれませんね。
ゴマ油の香りがあまりに食欲をそそるので、我慢できませんでした…。
私のくいしんぼう!!

ちなみに、通常、授乳中の方が油っこい焼き肉などを食べると乳腺炎になることがありますが、黒ゴマ油がたっぷり入った麻油鶏は全く問題ないようです。
スープのように消化が良い食べ物は、内臓にかかる負担が少ないので身体の回復が非常にいいのです。

そういう訳で、授乳中の方、虚弱体質の方、疲れている方は麻油鶏を食べてみて下さいね。

それでは、再見!!

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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