こんにちは。
横浜中華街のひいろです。
4月一部休診する時間帯があります。
4月12日(火)は研修のため、午前のみの診療です。
よろしくお願いします。
さて、中国には「老虎菜」という前菜があります。
日本語にすると「タイガーサラダ」とでも言いますでしょうか(英語だけど・・・)。
一説によると、昔、中国の軍閥張作霖が過労で食欲がなかった時に、専属シェフが何とか食べられるものはないだろうか?と考案したのが老虎菜と言われています(真偽は不明ですが)。
老虎菜の材料は:
ネギ
香菜(パクチー)
尖椒(ピーマン、ししとうに似ていて辛い!)
ピーナッツ
などを切って塩、胡椒、油であえた非常にシンプルなサラダです。
香菜は胃腸を温め、消化を促します。
インド料理でもよく使われるスパイスの一種です。
北京に行かれず、老虎菜を食べたくなったので、作ってみました。
中華街でもお店に行って「老虎菜」と伝えると作ってくれるお店は少なくないようです。
日色式老虎菜
・香菜、小ネギ、ほうれん草、ネギ、バジル:適量
・チキンサラダ:適量
・クルミ:適量
・調味料(塩、クミン、胡椒、MCTオイル、胡麻油、オリーブオイル):適量
量はそれぞれ適量です。
だから、作るたびに全然味が違います・・・
香菜、小ネギ、バジルは精油が強いので食べすぎると消化器系が弱い人は胃が重たくなるかもしれないので、たくさん食べすぎないようにしてください。
バジルは「九層塔」といい、消化器系を調整し、瘀血を処理する作用があります。
クルミは腎を補います。
中国医学では脳に見た目が似ているため、脳を補う作用もあると考えられています。
食べるときは口の中で形がなくなるまで、よく噛んで食べてください。
それでは、元気にお過ごしください。
再見。
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