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【停電すると困りますよね】

ニーハオ!ひいろです。
梅雨明けしたそうですね。
今朝、セミが大きな声で鳴いていました。
ついに夏の到来ですね!!

さて、先日、治療院が入っているビルの電気点検がありました。
一年に一度、ビルの整備のため停電があります。
この間、水もでなくなりますし、電話も使えなくなりますので、携帯電話に転送します。
停電になる時は、作業員の方々が声をかけにきてくれます。
停電時間は2時間。
この間、予約が取れないので困りますが、休めてラッキーと思うようにしています。

今の日本で停電することはあまりない現象です。

北京に住んでいた時には、ローカルのアパートに住んでいたのですが、プリペードカードで電気を銀行で買って、アパートの電気メーターに差し込むと電気が何ポイント使えるというものでした。

ある時、うっかり電気のポイントを使い切ってしまい、突然停電になってしまったことがありました。
慌てて近所の銀行に電気を買いに行くという貴重な経験をしたのを思い出しました。

本当はこの一連の流れで蘭州の停電話を披露したかったのですが、すでに発表済みであることに気が付きました…。
【人生はよくできている】そのように思いました…。
私としたことが、何ってこったい…。

実は、この二日ほど、治療の中で脈診が面白くなってきたところなのです。
手首の橈骨動脈を診て、身体の状態を知る方法です。

江戸時代にオランダ人だったか、ポルトガル人だったか、ドイツ人だったか忘れましたが、当時の日本人の医学を見てこういったそうです。

脈診という方法で身体の状態を診察する方法を用いているが、そのようなものは迷信である。
彼らが診ているのはただの血管なのだから。
日本人の医学水準は知れている。

現代社会においても、血管で身体の情報を知ることができるなどができる訳がない、と言われそうです。
そんなことを言われてしまうと、燃えますね(笑)。

来週、脈診に関する興味深いお話をお伝えしますので、ぜひお楽しみに!!
なぜ来週なのか??
それもお楽しみにしてくださいね。

そういう訳で、今日はこの辺で失礼します。
再見!!

北京の冬は寒いので、子供はモコモコになるような服を着ないと凍えてしまいます。 日本でこんな服を着ていたら、からかわれそうです…。鎧みたいですよね。

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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