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【そういえば、そんなことがありました】~広安門病院篇~

ニーハオ!ひいろです。
最近、弟に横浜中華街のビッグダディと呼ばれます。
ちょっと、嫌です…。

さて、今日は本当にどうでもいいことをお話しますね。
実は、ネタ帳みたいなものがありまして、中国であった日常生活の出来事や臨床、学問的なこと、文化的なことなどを書き留めています。
それを、気分やタイミングを見てお伝えしているのですが、今日も感覚的に文章を書くのが大変な状態になっているので、ちょっと目に留まった事件を発表します。

私が北京で最初に研修をしていた広安門病院は鍼灸、漢方の総合病院です。
もちろん、現代医学的な検査が受けられる近代設備を有する病院です。
一日の外来数は7000人。

日本人は私と藤原大輔氏(はり灸治療院張士堂院長)だけです。
そのためか、主任医師、研修医、看護師などのスタッフの方々にも良くしていただきました。
とりわけ、外事処の陳先生と南先生はいつも親切に接してくださいました。
それから、患者さんとも仲良くなり、研修をしながら中国語でお話をする日々が続いていました。

ある日、鍼灸科の外来で研修をしていると看護師長の王先生が「日色君、電話だよ」と呼びに来てくれました。
鍼灸科に電話がかかってくるほど私は有名ではありません。
誰だろうと、不思議に思って電話にでると「こんにちは!ナンです。」

ああ!外事処の南先生から電話か。
そう思い電話に出ました。

「南先生、こんにちは!」

話をしているとなんだか話がかみ合いません。

「私です。患者のナンナンです。手紙を受け取ってくれましたか??」

この数日前に、手紙を受け取っていました。
要は、女子高校生から告白ました。
全然、そういう感じではなかったので、丁重にお断りました。
南先生と勘違いして恥ずかしかったです…。

重慶飯店のランチ。さすがの安定感です!!うまいです!!!

また、藤原君とサルサの体験レッスンに行った時のことです。
なぜサルサの体験レッスンに行ったのかという謎が今でも残りますが…。

レッスンが行われたのは、夜はクラブになるダンスホールです。
後に、薬物と殺人事件が起こったために閉鎖されてしまいました。

みんなで踊っていると、一人の女性が声をかけてきました。
そして、電話番号をもらいました。
生まれて初めて逆ナンパ、そう、いわゆる「逆ナン」です。
しかし、初めての出来事だったので、連絡しなかったので、何も起こりませんでした。
まぁ、インドア派ですから。

後に、中国人の友人から聞きましたが、私の顔は中国人が好きな顔なのだそうです。

昔、『らんま1/2』というマンガがありましたが、その中にシャンプーという美人で強い女の子が出てきますが、ずっと憧れていました。
中国に行ったらシャンプーみたいな娘に出会えるかな、と思っていたのですが、本当にいました(笑)。
しかし、残念ながら、恋愛関係には発展しませんでした。

今日の話の落としどころとして、国際結婚にものすごく憧れていたけど、なぜか大学の後輩だった妻と結婚しましたというお話でした。
今日は、とてもとっちらかった感じで失礼します。

再見!!

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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