夏休みと自律神経の強化
先日の夏のコミケにて『ツボガール』は好評を得まして、ネットで購入できるようになりそうです。
近日中に続報をお伝えできると思いますので、もうしばらくお待ちください。
さて、本日は夏休みのため、娘たちと八景島シーパラダイスで自律神経強化の修行をしてきました。
到着するとすぐに炎天下で追いかけっこをさせられました。
遠くまで行ったと思うと、また近くに戻ってくるという行動をひたすら繰り返し…。
大人だったらあんなに無駄に体力を消耗することをしないので、子どもは本当に元気だな、と感じました。
自律神経の役割
体温調整、血圧、心拍、血糖などは脳の視床下部がコントロールしています。
視床下部は自律神経系とホルモン系の調整を行っており、身体を一定に保つための恒常性(ホメオスタシス)を担っています。
常にバランスをとり続けてくれているのです。
身体って本当に賢いですよね。
しかし、その賢い身体も次のような要因でバランスを崩します。
- 飲食の乱れ
- 運動不足(もしくは過多)
- 夜更かし・睡眠不足
- 精神的ストレス
自律神経を鍛える簡単な方法
- うがい(ガラガラを30秒 × 3セット)
- 起床後のスクワット
- 起床後の踏み台昇降
- 冷水シャワー
これらは手軽に始められる方法です。
1ヶ月毎日少しずつ続けることで、今より必ず自律神経が強化されます。
炎天下での運動とミネラル消耗
炎天下の追いかけっこは体力を大きく消耗するためお勧めはしませんが、
しっかりと身体を動かすことは自律神経の強化につながります。
その日は尋常ではないほど汗をかきました。
中国医学では「汗は心臓の液」、「むやみに汗をかくことは出血と同じ」といわれています。
汗をかくことで、ナトリウム・カリウム・マグネシウムといったミネラルが失われます。
つまり電解質(塩)の補給がとても大切です。
よくある夏の不調と塩の重要性
最近来院される方で多い症状は、
- 頭が重い
- 気持ち悪い
- フラフラする
- 熱がこもる
といったものです。
話を聞くと、みなさん水は飲むけれど、塩(海塩)は摂っていないことが多いのです。
海塩を水に溶かして飲むと、頭の重さが嘘のように消える方もいます(※個人差あり)。
「減塩」という呪いの言葉が、現代人を健康から遠ざけていると日々痛感しています。
私も娘たちに塩を食べさせて回復を促しました。
また、冷たいものを極力摂らないことも、自律神経を正常に働かせるための大事なポイントです。
まとめ
おかげさまで、夏バテとは縁のない身体になりました。
自律神経を鍛えることで、毎日を元気に過ごすことができます。
明日からもまた頑張っていきます。
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