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長年連れ添っていると色々ありますよね。~高齢化社会について~

ニーハオ!ひいろです。
8歳の長女が絵を描いてくれました。
長女はクイズ番組が大好き。
沢口靖子さんの「科捜研の女」も同じくらい大好き。
そして、カールのかかった長髪の燕尾服を着た人物を描いてくれました。
これは誰か当ててみて、と質問されました。
ヒント
○○○○〇ト

答え
モーツァルト
意表をつかれました…。

さて、最近言われている「2025年問題」。
要は高齢者が増えて、少子化が際立ってくるという内容だと思います。
そうなると、限られた労働力で多数の高齢者を支えていくというのです。
考えたくありませんが、現実でしょうし、身近なところで高齢者が高齢の家族を介護する「老老介護」の話もよく聞きます。

当院に来られている86歳の患者さん。
旦那さんは90歳、手の震えと認知症が進行しているそうです。
最近では、足が悪いため、自分一人でトイレに行くこともままならない状況だそうです。
家ではわがまま言い放題。

奥さんのお話を聞いていると、献身的なお世話をしても、気に入らないと文句を言うそうです。
自分でしまったものがどこにあるかわからなくなり、それも奥さんのせいにする次第です。
息子さんのご家族と同居しているのですが、皆さん、昼間は仕事で家にいません。
そうなると、奥さんと旦那さんで二人きり。
顔を見ると文句を言う。

病院も付き添わなくては一人で行けない。
これは本当に大変な状況です。
さすがに奥さんもくたびれてしまい、旦那さんだけ高齢者専用のホームに入居してもらうように申請しました。
旦那さんもこれに承諾。

選考が厳しいようで、空きが出るまで入居できないというのです。
数か月になるかもしれないし、半年、一年待つ可能性もあるというのです。
これでは、私か主人があの世に行ってしまうかもしれないよ。
と冗談めいて言われていましたが、いつになるのかわからない入居を待つのはくたびれることでしょう。

すると、申請してから二ヶ月もしないうちに旦那さんの入居の話が決まったのです。
そして、旦那さんの実のお姉さんが住んでいる同じホームに入れることになったのです。
ちなみにお姉さんは95歳。

施設も気をきかせてくれて、お姉さんと同じ階の部屋を用意してくれたのです。
旦那さんは入居後、毎日お姉さんと一緒におしゃべりして過ごしているそうです。

二ヶ月ほど経つと、驚くことに旦那さんの手の震えが全くなくなってしまったそうです。
しかも、意識がはっきりとしてしまったというのです。

奥さんが言うには子供の頃から一緒にいたから、共通の話題がそれだけ多いので、一緒にいて楽しいからでしょう、と。
あれほど献身的な奥さんと一緒にいるよりも、実のお姉さんと一緒にいる方が圧倒的に回復してしまったというのは、非常に良いことなのですが、なんだかやるせない気持ちになってしまいました…。

同時に、家族の絆は奇跡としか言いようのない現象を引き起こすこともあると感じました。
今、日本全体が抱える問題の縮図を垣間見た気がしました。

マトンよりラムが好きです。毎日ラムが食べたいです。玉ねぎとラムの組み合わせは最高です!イスラムの料理でクミン、玉ねぎ、ラムの炒飯がありますが、ものすごく美味しいですよ!!

ほかにも、色んなご夫婦がいます。
入れ歯をなくしてしまった旦那さん。
奥さんが家中を探させられるのですが、そもそも家の中でなくしたのか、外で失くしたのかさえも旦那さんはわからないというのです。
さらにめがね、財布、鍵もよく失くすそうです。
これは大変です。

私も妻に愛想をつかされないように気を付けなければいけませんね…。

ところで、高齢者特有の病気として、アルツハイマーによる認知症に伴う就寝時の妄言や老人性うつの無気力があげられます。
これらの症状に対して鍼灸治療と頭蓋骨の調整は非常に有効なようです。
もちろん、エビデンスなどはありませんが、治療した方はほぼ確実に症状に変化が見られます。
これから高齢者は増加の一途をたどります。

よく耳にする「今ある症状は老化によるものです」という話。
それは本当ですか?

膝が痛いのは老化によるもの。
それは本当ですか?

今も時々治療に来られる80代の患者さん。
もともと歩くのが大好きでスイスまでウォーキングをしに行ってしまう方です。

しかし、ある時から膝が痛くて夜眠れなくなってしまいました。
病院に行くと「老化です」と言われました。
気功整体にも10回言ったそうですが、何も変わりませんでした。
私が治療すると数回で痛みがほぼ消失し、6回ほどで痛みが全くなくなりました。

この方の膝痛は、老化で痛みが起こっていたというのならば、痛みがなくなったということは若返ったということでしょうか??
ということは、日色鍼灸院は若返りの治療をしているということになりますよね(笑)。

もちろん、若返りのツボとして、うちくるぶしとアキレス腱の間に「太溪」というツボがあります。

何より、この方の状態は腰椎と膝の関節にねじれが生じていたため痛みが起こっていたのです。
ねじれを解消してあげれば痛みもなくなるのは当然ですよね。

鍼灸、気功、整体は高齢者の原因不明の症状に対して非常に有効であると感じています。
日々の臨床で目の当たりにする現象に直面すると、そう感じざるを得ません。

私自身が患者さんの回復ぶりに「えっ?!本当ですか?!」と聞いてしまいたくなるようなことがあります。
もちろん、平静を装っている私は「人には回復する力がありますから」と一言お伝えするだけです。

エビデンスなんてありませんけどね。
治ればなんでもいいのですよ。

そういう訳で、老年医学の分野でも中国医学は持ち前の力を発揮することができると思いますよ、というお話でした。

それでは、身体健康!!
再見!!

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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