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【正月の養生】


謹んで新年のお慶びを申し上げます。
皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
皆さまが健康を取り戻し、元気でいるためのサポートができるように精進して参ります。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、1月の休診日をお知らせします。
【1月診療のお知らせ】
◎休診:12月30日(月)〜1月3日(金)
※1月4日(土)より診療
1月8日(水)、9日(木)は休診。
イタリアのオステオパス、Dr.Giovanni Bonfantiが来日します。
今回は内臓の治療を学んできます。

ところで、正月といえば、お節料理、お雑煮などのお餅。
実はお餅は消化が非常に悪いです。
先日、たまたま見かけお餅が腸につまってしまい入院したという動画がありましたが、直腸のあたりにお餅が固まっていました。

ベタベタして消化管にへばりついてしまうというイメージをするといいと思います。
それから、お餅にはアミロペクチンは粘度が高く、血糖値も上がりやすく、食物アレルギーの原因にもなりやすいようです。

また、お正月は普段より動かないでゆっくりしていることが多い傾向にあると思います。動くことで、腸の蠕動運動が促進されます。
食事をしたら歩く!ということを心がけてお過ごしください。

この年末は風邪をひいている人が本当に多かったです。
インフルエンザに罹患した人は、熱が下がっても7〜10日は呼気からウイルスが検出されるそうです。
そのような中でも僕は全く風邪をひかなかったので、日頃の養生はうまくいっているようだな、と感じました。
重要なのは腸内環境をしっかりと保つことだと感じています。

免疫細胞の約80%は腸内にいると言われています。
また免疫細胞はタンパク質からできています。
つまり、しっかりとよく噛んで、肉、魚、卵を食べることで免疫をサポートしてくれるのです。

治療院の公式LINEは月に1〜2回ですが、Xではしばしば健康情報を紹介しているので、ぜひそちらもご覧ください

https://twitter.com/yuichihiiro?s=21&t=e7yqvP1y1WhttxgDO0orzw

それでは、本年もよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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