北京で、こんな事がありました…

ひいろです。
今年のテーマは「新しいことを経験する」です。
何でもいいので、新しいことを経験しているところです。
今日は新しいことに挑戦しようと思い、夕食後に中華街にある「おもしろ水族館」行ってみました。
受付時間が過ぎており、入れませんでした。
夕食をゆっくりし過ぎました…。

胡麻の風味がとても美味しい担々麺!

さて、北京にいた時のお話です。
大好きな俳優アンディ・ラウとジャッキー・チェン、そして、ニコラス・ツェー共演の『新少林寺』という映画を見ました。
あのジェット・リー主演の『少林寺』から29年。
内容は全く異なり、続編ではありません。
驚くことに、『新少林寺』ではジャッキー・チェンが脇役で登場しています。
重要な役を演じているのですが、ほとんど戦わないのです。
あのジャッキーがですよ。
途中、涙なしでは見られません。
エンディングは号泣しました。
本当に感動の大作です。
あなたもぜひご覧ください!
あ、なんか番宣みたいになってしまいましたが、今日はそういう話ではありません。

実は、この数年『新少林寺』をずっと見たいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれませんでした。
理由を考えてみたのですが、近所でDVDを借りられるお店がないからだと気が付きました。
「そうか、それならばDVDを買えばいいのか!」と気付きました。
僕、賢い。

それならば、とインターネットで調べました。
中国の商品を日本にいながらにして購入できる便利なサイト、それが「タオバオ(淘宝)」です。
日本の商品と比べると異様に安いのが特徴です。
先日も日本で手に入らない中医や武術、禅宗などの書籍を購入したばかりでした。
調べてみると、上述の『新少林寺』のDVDを発見。
購入手続きを済ませました。
7年ぶりでしょうか。
やっと見られると思うと心が躍ります。
中国語ができて良かった、そう感傷に浸る僕。
便利なことに、商品がどこまで来ているかを知ることができるシステムが導入されています。

次の日、無事に広東省の東莞市まできていることを確認。まもなく、中国の港を離れます。
数日後、ネットを開いてみると広東省から動きがありません。その横には「禁運品」の文字が…。
「おや??なんか、おかしいぞ…。」
禁運品」とは輸出禁止の商品という意味です。

つまり、僕が購入したものは海賊版のDVDだったようです。
実は『新少林寺』以外にも購入したものがありました。
ジェット・リー主演の『霍元甲(邦題:SPIRIT)』、「禁運品」…。
『24式簡化太極拳DVDと書籍』、「禁運品」…。
な、なんと、3つ全てが輸出禁止とは…。
返金システムもあるようですが、手続きの仕方がわからない…。
今は、ここで止まっています。

ついに手に入れました!でも、うちのDVDプレーヤー壊れてるのを忘れてました…。

そこで、ふと思い出しました。
「あれ?Amazonで買えないのかな?」
調べてみると『新少林寺』、『霍元甲』共に売っているではありませんか。
しかも半額くらいに値下げされている…。
なんで、僕は最初からこのことに気が付かなかったのだろう…。
愚かです…。
まぁ、こういうこともありますよね。

そう言えば、北京でこんなことがありました。
僕は近視に加えて強度の乱視です。特に右側。
ある日、コンタクトレンズを買いに眼鏡屋さんに行きました。
お店のおっちゃんに検眼してもらい、視力が判明しました。
左目は大丈夫なのですが、お店にあるレンズは近視用なので、右目の乱視を矯正することはできない、というのです。
しかし、おっちゃんは言うのです「没問題!」、すなわち、「大丈夫だよ!」と。
「近視用で、乱視は矯正できないけど問題ないよ」というのです。
すぐにコンタクトを購入したかったので、「まぁ、何とかなるかな」と思い購入しました。
数日たって気付いたのですが、僕は乱視が強いので、近視のみを矯正するコンタクトレンズでは、やっぱりだめでした。
まぁ、当たり前ですよね…。
こういう、「プチ騙され事件」、けっこう多い気がします…。

昨年、ロシアに眼鏡を忘れてきてしまい、横浜で新しい眼鏡を購入した時のことです。
やはり、右目の乱視を矯正できるレンズが在庫にないというのです。
一段階弱いものならばあるというので、試しに測ってみると、少しぼやける感じがするのです。
店員さんによると、近距離でパソコンを見る分には問題ないと思います、というのです。
「まぁ、そんなものかな」と思い購入。
帰宅して、実際にパソコンを使ってみると、やっぱり少しぼやけるのです。
時間がたてば慣れるかな、と思いきや、乱視が治るわけではないので、ぼやけたままです。
その時、初めて気が付きました。
「あ、これは北京で眼鏡屋さんのおっちゃんに言われたのと同じだ」と。
昔、あったことを全然学んでいないな、とつくづく感じた出来事でした。

これからは気を付けます!

それでは、再見!!

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この記事を書いた人

傳統醫學研究所日色鍼灸院院長。
約10年の中国留学の後、横浜中華街にて開業。鍼灸学士、医学博士。
世界医学気功学会常務理事。

鍼灸、気功、徒手療法などの施術を中心に、養生(生活習慣)の取り組みから身体をサポートする。

プライベートでは、5人の子供の父親。

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