ひいろです。
二年以上来院されている患者さんに「えっ?!先生、実家千葉?!日本人なの??ハーフとかじゃないの?」と言われました。
「日本語、すげぇ、うまいと思ったんだよね。」とも言われました。すごく驚かれていましたが、久しぶりだったので何だか新鮮でした。

あなたは以下のような症状がありますか?
・身体がだるい
・身体が重い
・寝ても疲れがとれない
・夜中に何回か目が覚めて、熟睡できない
・食後、お腹がもたれる
・お腹が空かない
・便秘しやすい
・下痢しやすい
・頭痛がする
・肩が凝る
・腰が痛い
・足がつる
・手足が冷える
・寒がり

0~1個の方は心配しなくても大丈夫でしょう。
2~3個の方は少し、注意が必要かもしれません。
生活習慣を見直し、休息することを意識すれば自力で回復することも可能と思われます。
4個以上の方はけっこうくたびれています…。
半分以上該当する方は、かなり注意が必要と思われます。
自力回復はかなり気をつけなければ難しいかもしれません。

上記の項目は、僕が日々の臨床の中で、患者さんの多くが最も感じられている症状を集めてみたものです。中国医学的にも非常に重要な意味を持っていますが、話がややこしくなるので、詳細は別の記事で書きますね。

現代医学の問題として、各症状に薬を処方しなければならないということです。
しかも、血液検査やMRI、レントゲンなどの検査結果に特に問題がなければ「ストレス」、「過労」、「加齢によるもの」と言われ、それ以上原因を突き止めることができません。

「今の症状がなぜ起こっているのか?」原因がわからないまま薬を飲んで、その症状は改善するのでしょうか?
それでは、今ある症状が起こってしまった原因は一体なんなのでしょうか?
僕の勝手な解釈ですが、中国医学的に考えられる病気の原因をご紹介します。

・寝る時間が遅く、睡眠時間が少ない
・運動不足
・運動過多
・ストレスが多い、考え事が多い
・冷たいものをよく飲んだり食べたりする
・食べ過ぎ、飲みすぎ
・性行為のし過ぎ
・お酒の飲みすぎ

あなたは、以上のことに心あたりありませんか?
もしかしたら、「え?これだけ?」と思われたかもしれませんよね。
不慮の事故、ケガ、遺伝病、感染症(これはまたの機会に書きます)を除けば、以上が病気になる原因のすべてと言ってもいいでしょう。

北京ダック。切り分けてもらう時に「肉は厚めに!」というと厚めに切ってもらえます。お肉好きの方はぜひ!

2000年前に記された中国医学の経典『黄帝内経』にも上記の内容が載っています。
この書物の中に「昔の人は百歳過ぎても動作が衰えないけど、今どきのやつらは五十を過ぎると動きが衰えちまうのだからさ。まったくもう。これは時代のせいか、人が変わっちまったからなのか」と書いてあります。
あ、かなり意訳していますが、大体こんな感じです。

2000年前でも「今どきの若い者は」みたいな話をしているところが面白いですよね。

さらに続きます。
「昔の人は飲食に節度があり、みだりに疲れることをしなかった」
「今どきの者は、酒を湯水の如く飲み、酔っては性行為に及ぶのである」
「だから、生命エネルギーを使い果たしてしまうのだ」
と…。

僕は来院された方々に今の病気や症状が起こった経緯を会社に例えて説明しています。

 

 

会社と掛けまして、家に一人残された父親と説きます。その心は?

 

 

 

「とうさん」本当に困ったなぁ…。

 

 

話をもとに戻すとしましょう。
借金をし続け、負債が処理されなければいずれ会社は倒産します。
身体でも同じことが起こります。
病気を引き起こす、上記の様々な原因が少しずつ体力を削っていきます。

ロールプレイングゲームで考えてもいいでしょう。
HP(ヒットポイント)が少しずつ減っていき、最後にHPが「0」になったらゲームオーバーです。
この時に、病気が発症します。

「倒産」=「病気が発症」

会社立て直しのためには、借金をせず、返済していくことです。
病気も同じです。身体にかかる負担を減らし、しっかり休息する時間を確保することです。
そうすることで今より状態は回復していくことでしょう。

それでも回復しない場合は気功を練習したり、鍼灸治療を受けることをおすすめします。
あなたが元気を取り戻し、今より健康になるためのお手伝いできれば嬉しいです。