こんにちは。
横浜中華街のひいろです。
すっかりブログの更新が滞ってしまいました。
ネタはものすごくたくさんあるのですが、それもこれも娘たちに本を読まされ、カルタやトランプにお付き合いさせていただいていることもありますが、「宿題(秘密の特訓・夜のコソ練)」など色々ありました。
現在進行中です…。
そういう訳で、今後もブログの更新は超不定期になりそうです。

 

さて、早くも2019年が始まりました。
昨年は本当に色々ありました。
早いもので傳統醫學研究所日色鍼灸院は設立7周年。
中国医学、鍼灸、気功、養生を研究して自分自身と家族は当然ですが、世の方々の健康に寄与すべく研鑽して参ります!!

 

横浜という土地柄のためでしょうか、昨年はアメリカ、インド、ポーランド、メキシコ、ロシア、ドイツの方々を治療する機会がありました。
「日本人以外は肩こりを感じない」というのは嘘だなぁ、とつくづく感じました。
もちろん、「肩こり」という概念が日本独特であるとあり、諸外国の方々が肩周辺の血行不良のために不快感覚が生じていることは疑いのない事実であるようです。

 

白杉悦雄氏によると(「冷え」と「肩こり」の謎—『冷えと肩こり―身体感覚の考古学』著・白杉悦雄

私の師の一人である栗山茂久(ハーバード大学教授)によれば、彼の永い外国暮らしのなかで、「肩が凝った」に相当する訴えは、一度も耳にしていない、という。さらに、英語ばかりか、ドイツ語、フランス語、そして日本に数多くの医学用語を提供してきた中国語にも、肩こりの苦痛を表すことばはない(「肩こり考」『歴史の中の病と医学』1997)。

「もちろん、そのことばがないから、その病や苦痛がない、とはいえない。だが、栗山が紹介する大塚恭男(北里大学東洋医学総合研究所三代所長)の「かつて三年余を過ごしたドイツでも、いかに肩こりを説明しても理解してもらえなかった」(『漢方と薬のはなし』1994)という経験を、どう受けとめればよいのか。

栗山や大塚の体験談からは、日本人だけが「肩こり」を経験し、欧米人や中国人には「肩こり」の経験がなく、それを認識し表現することばもない、という印象をうける。「冷え」の場合も、「日本人のとくに女性に多い症状」という言いかたがなされることが多い。」

 

う~ん、栗山先生も大塚先生も本当かなぁ、と思ってしまいます。

 

僕が知る限りでは中国人、アメリカ人、イギリス人、フィンランド人、インド人、アフリカ諸国の人々、ロシア人などの方々も「肩が硬い」、「気持ち悪い」、「痛い」、「ストレスだ」、「不快である」と訴えていました。
この時に患者さんが訴える「肩が痛い」は明らかに四十肩や五十肩の時に感じる「痛い」とは異なります。

 

肩、首、背中が緊張しているということは血流が悪い証拠です。
血流が悪いということは、中国医学的には生命エネルギーの流れが滞っているということです。
中国医学の大原則に「不通則痛、通則不痛(気の流れが通らなければ痛み、通ずれば痛まず)」という言葉があります。
痛みがあったり、不快であったりするということは気の流れが滞っているということです。
西洋人、東洋人ということは関係ないのだなぁ、と臨床現場にいるとつくづく感じることです。

 

なんだか、とりとめない話になってしまいましたが、今年は世界的に大変なことが起きそうな感じがしますね。
来年は更にすごいことが起きそうです。
今年は悔いのないように例年に増して一層修行に励みたいと思います。

 

そういう訳で、本年もよろしくお願い致します。
それでは、再見!!

 

 

北京を訪れた時の朝食の一幕↓

北京の定番の朝ごはん、肉まん。食べる前に集中力を高めます!!

 

真ん中の鍋は茶葉でゆでたゆで卵「茶玉子」。右端は無料の漬け物。久しぶりに食べたら塩っ辛すぎて食べられませんでした…。北京の朝ごはんは風情があっていいですね。

外気温−7℃くらいかな。肉まんを蒸していると蒸気がものすごいです。冬の北京の名物とも言えるでしょう。懐かしいです。