こんにちは。
横浜中華街のひいろです。
昨日は『発達障害への徒手療法的アプローチ』という勉強会に行ってきました。
そういう見方があるのか!?と驚愕するとともに自分の勉強不足を痛感しました。
これで僕の中の「中医小児科」領域が進化しました。
本当にありがたい内容でした。
世の中には本当にすごい先生がいるのだな、と改めて感じた一日でした。
落合カイロプラクッティック 吉田優也先生

 

さて、日色鍼灸院も子供の治療をする機会が少なくありません。
先日、来院された患者さんはドイツ人の11歳のお子さん。
体操で首を痛めて来院。
最近は前ほど英語で話をすることがストレスではなくなりました。
ほとんどは身振り手振りで通じますし、少しずつ英語で話をするのが慣れてきました。
本当にひどい英語ですが、最悪Google翻訳があるので何とかなっています。
ドイツ人だからドイツ語で翻訳したら、かえって通じませんでした…。
それからというもの、Google翻訳は英語で使っています。

 

このお子さんは首の痛みがすっかりよくなったのですが、お母さんに「Runny nose」には鍼治療はどうですか?と尋ねられました。
最初、「ランニングの時に鼻がつまるのだけど鍼治療はどうですか?」と勝手に勘違いしていたのですが、後ろで聞いていた弟が「鼻水じゃない?」と言うと、その子のお母さんが日本語で「そう、はなみず」と(笑)。
なんだ、その単語知ってるんだ、と可笑しくなりました。

 

朝になると鼻水がよく出るというので、いつも通り確認すると、夏はアイスを食べていたが、ジュースは飲まないし、それほど冷たいものは飲んでいないというのです。
牛乳はアレルギーで飲めないといいます。
サラダ、果物はよく食べるというのです。

 

なんと、11歳でベジタリアンでした。
しかも、学校には冷えたスムージーを持って行っているというのです。
学校にスムージーを持っていくという感覚が西洋的ですよね。
生まれて初めて聞きました。
可能な限り体温よりも高いものを飲んだり食べたりするようにお伝えしました。

 

更に面白いことがわかりました。
このお子さんは42週で生まれたそうです。
生まれるまでに28時間を要したそうです。
生まれて来た時はへその緒が首に巻きついていて、顔が緑色だったそうです。
今の日本だったら絶対に帝王切開になったことでしょう。
お母さんも菜食主義です。

 

へその緒が巻いていたことで陣痛が起こりにくかったというのもあるかもしれません。
ただ、中国医学から見ると生野菜、スムージーなどは身体を冷やすと考えます(実際に身体が冷えます)。
身体が冷えると陣痛が起こりにくくなります。
漢方薬の研究に取り組んでいる産婦人科医の友人から聞いたことがありますが、冷えが蓄積している妊婦さんを内診すると産道が冷えているそうです。
冷えがあると子宮口が開かないため、陣痛が起こらないそうです。
冷えと陣痛が来ないことの因果関係は大いに考えられることです。

 

その後、スムージーを飲まなくなり、緑茶以外の温かいお茶を飲むようにしてもらったところ、一週間で鼻水が目に見えて改善したと報告がありました。
鼻の問題を鼻だけに原因を探そうとするとなかなか良くならないのは、その問題がほかから来ているからです。
花粉症、鼻炎などの症状で来院される方が本当に多いのでつくづく思います。
夜更かししないで、冷たいものを飲んだり食べたりしなければ、鼻炎なんて80%は良くなるのに…。

理論的なこと、応用を知りたい方は12月の養生講座にぜひご参加くださいね。
あと数席空きがありますので、ぜひこの機会に。

 

それでは、再見!!

 

12月養生講座

【テーマ】
「四季の養生」

【対象】
中国医学愛好者、四季の養生について学びたい方。

【内容】

  • 春夏秋冬の過ごし方とは?
  • 一日の内で最も運動に適した時間とは?
  • 冬に○○すると命を削る?
  • 夏に○○すると○○〇になる?
  • ○○すると高血圧になる!
  • ○○し続けると不眠になる!
  • 花粉症対策は夏から始まっていた?!
  • 四季の養生「五行と円運動」
  • 四季に合わせた食べ物

 

【日時】12月5日(水)14:00~16:00

【参加費】5000円

【定員】20名

【場所】山下町118-2廣東會館4F

【電話】045-228-9601

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電話でも受け付けています。