こんばんは!横浜中華街のひいろです。
今年の梅雨は雨がほとんど降りませんでしたが、立秋を過ぎてから雨がよく降りますね。
横浜中華街、窓を開けると寒いです。
長そでを着てパソコンの前で仕事をしております。

 

さて、中国には「流水不腐、戸枢不蠹」(『呂氏春秋・尽数』)という言葉があります。
「流れる水は腐らず、戸枢(扉の超つがい、動く部分)は虫が喰わない」という意味です。

生命エネルギーである「気」の流れが悪くなるので病気になります。
流れない水は、濁るので、いずれ悪臭が立ち込めます。
人の身体も同じです。

私の父は仕事のし過ぎで疲労が蓄積しています。
ある日、弟と弟のお嫁さんと母で食事をしていると、父からものすごい強烈な臭いが。
これは、非常に有害であると判断した弟は、食後に父を治療しました。
4~5か所、ツボに鍼をし、最後は徒手療法で頭蓋骨と骨盤の調整をしました。
脳脊髄液の循環を促し、内臓の緊張を解消します。
中国医学的には気血の流れを改善されたと言えるでしょう(疎通経絡、調理陰陽)。
次の日、強烈な臭いは全くなくなり、家庭内に平穏が訪れたことは言うまでもありません。

また、今は千葉に住んでいる祖母が横須賀の実家にいた時のこと。
祖母を治療しようと、寝室に入るとものすごい悪臭が立ち込めています。
老人独特の臭いです。
これも気血の流れが滞り、毒が体内に鬱滞しているため悪臭が発せられるのです。
全身を調整すべく、鍼と徒手療法で治療しました。
次の日には、その部屋から悪臭がすることはなくなりました。
これは私の母も確認しました。

それから、当院に来院している患者さんですが、昔から手足に汗をたくさんかくというのです。
治療して数か月すると足の汗が激減したそうです。
夏場は、汗のためにひどい悪臭がするので、本当に助かりました、と喜ばれていました。
身体の中にたまった余分な水分の排出経路の一つとして、手足から汗をかきます。
この排出経路が尿や便、全身の汗として排出されれば手足から余計な汗が出ることが減るのです。

小籠包!!お店によって味が全然異なりますよね。必ず一口で食べるという、よくわからないポリシーに則り、小籠包を食べます。中国ではよくやけどをしましたが、今ではやけどしないように食べられるようになりました。これも修行の成果だと思います。

疲れがたまったり、ストレスを受け続けていると体臭がしてくるのは仕方がないことです。
そこで、鍼灸治療をすると、これらの臭いが激減するという現象は臨床上では日常茶飯事です。

気血の流れを改善し、疲労や濁気などの邪気を排出できるのならば、鍼灸でなくても大丈夫です。
徒手療法、点穴療法、整体、気功などでも同様の効果が得られると思います。

疲労や今ある症状を大事に取っておく必要はありません。
しっかりと休息し、ケアすることで症状が悪化するのを予防することができるはずです。
これが本当の予防医学と言えるでしょう。

娘に「パパは顔の油が多いから」と言われても、くたびれている一つの現象だな、と身体からのシグナルが発せられていると、前向きにとらえています。
そういうことで、疲労はためずに、早めに手を打って解消しましょう!