ニーハオ!ひいろです。
今日は七夕。
出生届を提出してきました(妻が)。
今日の区役所はけに人が多いと思ったら、婚姻届を出すカップルが超多かったです。
一応、昼休みに様子を見に区役所に行きました。
七夕の昼は近寄らないようにします!!

さて、夏の風物詩、西瓜について。
西瓜といえば、夏に欠かせないもの。
そして、思い出すのは志村けん師匠の「スイカ芸」です。
高速でスイカを食べ尽くすのが「スイカ芸」です。
子供の頃、よく真似をしたものです。

スイカにはミネラルが豊富に含まれていて、カリウムには細胞膜に水分が保たれるのを助ける作用があるとされています。

大学を卒業したばかりの時に、整骨院で働いていた時に患者さんから聞いた話です。
この女性患者さんの息子さんが、戦後まもなく腎臓病になったそうです。鼻の頭に大きなデキモノができ、検査の結果、病院ではなす術なしと言われたのでした。
こちらの女性、腎臓病にはスイカが良いらしい、という話を聞いたので、スイカを探し始めました。

しかし、時は戦後直後。
今ほど流通がよくありません。
しかも、秋に差し掛かった時期です。
朝から晩まで捜し歩いたそうですが、なかなかスイカは見つかりません。

そして、数日後。
ついにスイカを見つけ出し、息子さんに食べさせました。
すると、その結果、病院で完全に治っていると診断されたのです。
母が息子を思う気持ちは海よりも深いのですね。

中国医学ではスイカは「自然界の白虎湯」と称されます。
白虎湯とは、強力に身体の熱を冷ます処方です。

私自身、実験をしてみました。
親戚からスイカが届いたので、たくさん食べてみることにしました。

ほぼ、半玉スイカを食べると、風呂に入っていても冷える感じがするのです。
次女と一緒に食べたのですが、娘は腹が痛いと言っていました。
私は、次の日、お腹が非常に大変なことになってしまいました。
お腹、痛いし、トイレにかけこむし、もう大変でしたよ。

やっぱり、スイカは冷えるのだなと実感したのでした。
一切れ、二切れ食べる分には問題ないと思いますが、食べ過ぎに気をつけて下さいね。

今日は七夕。日色兄弟にとっては「麺祭り」の日です。四川名物「怪味麺(guaiweimian:グワイウェイミィエン)」、激ウマです!!一口目からカウンターを喰らい、危うくTKO負けするところでしたが、誤嚥などに挫けるような鍛錬はしていません。横浜中華街の京華楼本館で食べられますが、裏メニューなので事前に予約が必要とのこと。もし当日に食べたい方は、だめもとで尋ねてみて下さいね。「日色大夫爱吃的怪味面有吗??」と(^^♪

そう言えば、夏に鄭魁山先生の家にお邪魔した時のことですが、鄭先生の書斎には20個ほどのスイカが床に置いてありました。
家にあれほどの大量のスイカを見たのは初めてだったので、驚いたのを覚えています。

それから、鄭先生の診療所(鄭氏鍼灸研究所)には弟子が三人住み込みしています。
と言っても、治療用のベッドで夜寝るだけです。
トイレとシャワーは歩いて200mほどのところに甘粛中医学院があるので、そこを使います。

診療所の奥に、手洗い場があります。
そこにも大量のスイカが置いてありました。
弟子たちが食べるために買ったのです。

蘭州ではスイカが非常に安く買うことができるため、食料の代わりにスイカを買い溜めておくようです。
一玉数元で買えます。
日本円で言うと数十円でスイカが帰るのですから、安いですよね。

ちなみに、当時(2004年)、蘭州名物の牛肉麺は一杯2.2~2.5元でした。
日本円で40円ほどです。
あぁ、また拉麺の話を書いていたら、蘭州に行きたくなってしまいました…。
麺が食べたいです!

それから、つい先日、患者さんから聞いた話ですが、出産を控えていた時にスイカばかり食べていたと言うのです。
結果、非常に難産だったそうです。

産婦人科医と助産師の方から聞いた話ですが、身体が冷えると子宮口がうまい具合に開かないそうです。
ですから、子宮口の入り口である股間を温めてあげるといい感じで開いてくるという話も聞きました。
さすがに、出産そのものに関わる事は私の専門外ですが、以上のような話は妊婦さんとそのご家族には知って欲しいです。

気管支炎、喘息、皮膚病などの持病がある人もスイカの食べ過ぎは禁物ですよ。

中国医学では「先傷肺、後傷胃」という言葉があります。
冷えるものを食べ続けていると、まずは肺がダメージを受け、その後に胃がダメージを受けるという意味です。
スイカのように冷える食べ物を摂取すると肺が冷えるために呼吸器系の症状が出始めます。

それを続けていると、胃が冷えて、食べた物を消化吸収できなくなるために皮膚症状も出始めると考えます。
中国医学では呼吸器と皮膚は同じようなものと考えます。

夏は暑さのために食欲が落ちるので、スイカを食べて水分補給をするという人にもよく出会います。
これは秋以降、ほぼ間違いなく体調を崩すので気を付けて下さいね。

春夏秋冬はそれぞれ独立しているものではなく、循環しているものなので、どこかで生活習慣を誤ってしまうと、身体がその後に続く季節の変化に対応できないために体調を崩すのです。

都会の中であっても、人は自然の中で生きています。
いや、自然界そのもの、と言った方がいいのかもしれません。

要は、自然の摂理に反すると病気になりますよ、と中国医学の経典『黄帝内経』に書かれています。

そういう訳で、身体に気を付けて夏を乗り切りましょう!!
再見!!