にーはお!ひいろです。
最近、身の回りで色々な事が動き始めてきた感じがします。
今年の9月に三度ロシアに行くことになると思うのですが、諸事情により滞在先のカザンまで一人で行かなければならないようです。
しかも、最初の二日間は通訳なしで、一人で治療をすることになりそうです。
大丈夫でしょうか…。
でも、悩んでも仕方がないので、頑張ります!!

さて、昨日は、カゼを引いた後から体調を崩したお子さんが来院しました。
解熱剤で熱を下げた後から元気がなくなり、食欲が落ち、お腹が痛いということでした。
治療しようと思い、ベッドの方に呼ぶと、しゃがみ込んだままこちらを見ていて動きません。

ママの治療が終わってからやる、と。

この子のお母さんの治療は先に始まっており、この時には置鍼しながらお灸でお腹を温めていました。
な、なんと…、よく見るとウンチが床に溢れています。
オムツが活動限界です…。
オムツの処理は副院長に任せ、僕は治療に専念。

このお子さんの治療方針は、消化器系の動きが良くなるようにして、経絡、臓腑の気を補うというもの。
ちなみに、小学生くらいまでのお子さんには鍼灸治療ではなく、気功点穴療法を行います。
要は鍼の代わりに指でツボを調整すると同時に、気功を使う方法です。
うちの娘は毎日やってくれと要求してきます。

ウイグル料理の「大盤鶏」!!白いのは麺です。大勢で食べると楽しいですね。美味しいです!

今日の昼頃に、この子のお母さんから連絡がありました。
「お腹が痛いと言って朝6時に起きてしまい、大便が出たらすっきりして、お腹が痛いのが良くなったのですが、これはどういうことでしょうか?」

素晴らしい反応です。
解説すると、朝6時は「卯時(5~7)」、大腸経の気が最も充実している時間です。
ですので、この時間帯に大腸の活動が活発になるため、排便が起こったのです。
大便とともに体内の冷えや湿気という邪気が排出されたためにお腹が楽になったのです。
余談ですが、次の「辰時(7~9)」、胃経の気が最も充実している時間帯に朝食を摂ることで、次の「未時(9~11)」の脾経の気が最も充実している時間帯に運化するため、朝食を摂らないと「運搬する物資(気)」がないので身体が補われません。

そんなの迷信だろう、と思うかもしれませんが、喘息のお子さんを治療していると面白い現象にしばしば出くわします。
それは、肺経の気が最も充実している時間、すなわち「寅時(3~5)」に喘息の発作が起こりやすいのです。
治療としていると、ある症状が特定の時間帯に起こるというようなことを多々経験しています。
ある経絡と関係する時間帯に変動が起こりやすいため、症状が出ると考えられます。

これらの学説を「子午流注」といいますが、その基礎となる内容は『黄帝内経』にすでに見られるようです。
経絡の気血の盛衰は自然界から影響を受けており、時間帯によって異なるのです。
人も自然界の一部です。
ですから、人は天気が悪くても影響を受け、良くても何らかの影響を受けるのです。

古代中国人は、よくこのようなことに気が付いたものだと、尊敬の念が止みません。
再来週から六月というのに、朝晩はまだ肌寒いですよね。
寒いと気血の流れが滞りやすく、症状が出やすくなります。
くれぐれも気を付けて下さいね。

あ、最後に、一緒に来院したお母さん、来院した時、38.4℃熱がありましたが、夜寝る前には完全に熱が下がったのご報告も受けています。
カゼの時に治療すると、早く回復しやすいのも治療をしていると普通の出来事です。

それでは、身体健康!!
万事如意!!
再見!!!